留学の目的

【語学留学】何か月学校に通うと英語を話せるようになるか

投稿日:1月 30, 2018 更新日:

【語学留学】何か月学校に通えば話せるようになるか

はじめに

カナダ・トロントの留学エージェント、GO CANADA留学センター(旧:WINZ留学センター)のダイスケです。ここでは英語を話せるようになるまでにどれくらいの期間語学学校に通学するべきかというお話をします。

「話せるようになる」というレベルって人それぞれ感じ方が違うと思いますので、「何か月通学するとこれくらい英語が使えるようになる」という紹介をしていきます。

これまで2000人以上の日本人留学生とお話しさせていただいた経験から、今回は語学習得の現実をお話しいたします。結構厳しい内容になるかもしれませんが、語学学習はそれだけ難しいという覚悟で留学に臨むべきではないかと思います。それでは早速見ていきましょう。

ケース

日本で中学・高校と一般的な英語教育を受けており、「文法は多少わかるが、会話は苦手」という方が語学学校に通う場合。

1ヶ月の通学で得られる英語力

語学学校の先生の言っていることが何となく理解できる

先生は英会話初級クラスの留学生に分かるようにゆっくりはっきり話してくれますが、それでも最初はなかなか理解しづらいものです。頑張ってレッスンを受けて1ヶ月ほどたつと、耳が慣れてきて先生の言葉がある程度理解できるようになります。ただし、テレビやラジオのニュースは全くと言っていいほど理解できないのがこの時期です。会話に関しては、単語だけでなんとか気持ちを伝えるというレベルです。

2か月の通学で得られる英語力

文章で発言することは難しいが、単語だけであればある程度会話が成り立つ

現在進行形、過去形など、比較的簡単な文法は理解できますが、それを自分の言葉にしようとすると頭の中で考えすぎてしまい、発言までに時間がかかる時期です。考え抜いて発言した文章が文法的に間違っていたり、不自然な言い回しであることも多く、単語だけで話したほうが意思疎通が図りやすい時期です。

3ヵ月の通学で得られる英語力

先生やクラスメートの話がある程度理解できる。レストランやカフェなどでも問題なく注文ができる

ブラジル人や韓国人といった他国出身の英語のアクセントの違いに慣れてくる時期で、先生が話す綺麗な英語だけでなく、多少クセのあるクラスメートの話す英語もある程度理解できるようになります。レストランやカフェなどで料理やドリンクを注文するなど、学校外でも英語を使って生活を楽しめるようになる時期です。

4か月の通学で得られる英語力

短い文章であればある程度正しい文法を使って話ができる

単語だけの発言に飽きてくる、または危機感を覚える時期で、正しい文法で文章を作って話すことに積極的にチャレンジする時期です。まだ頭の中で日本語から英語へ変換してから発言してしまうため、会話スピードはスムーズとは言えないですが、普段言い慣れている簡単な表現であればスラスラ口から出てくる時期です。英語を自分の言葉として話せている感覚を味わえ、楽しくなってくる時期でしょう。英語の夢を見るのもこの時期。

5か月の通学で得られる英語力

語彙力が上がり、文法もある程度正しくスムーズに話ができる

使い慣れた英語表現が増えてきて、簡単なことであれば英語を英語のまま考え、発言することができるようになる時期です。語彙力が上がっている時期でもあり、クラスメート同士であれば、少し難しい話題であっても、詰まりながらも意見を言い合えるようになります。この辺りから一般英語コースに飽きてきて、ビジネス英語コースや英語試験対策コースなどにも興味が出てくる方もいます。

6か月の通学で得られる英語力

英語ネイティブの人とも1対1であればある程度スムーズに会話ができる

言いたいことを直接言い表す表現を知らなくても、別の単語や表現を使って何とか相手に伝えられるようになる時期です。頭の中で日本語を英語に変換することが少なくなってくる時期でもあり、会話スピードと精度が上がってきます。また、ネイティブスピーカー同士の会話に入っていくことは難しくとも、ネイティブスピーカーと1対1で話す分には、ある程度自信をもってスムーズに会話ができるようになる時期です。レストランのホールといったお仕事であれば英語を使ってこなすこともできるでしょう。

補足

英語ネイティブの語彙力は40,000語前後と言われますが、ネイティブでない方が英語を使ってお仕事をするためには語彙数は7,000語程度は必要ではないかと思います。

日本の高校卒業時に習得する英単語の語彙数は3,000程度と言われますので、7,000語を習得するには新たに4,000語を覚える必要があります。

例えば語学学校に6か月通う場合、学校で文法や会話レッスンを頑張りながら、それとは別に自主的に4,000語を学習しなくてはならず、6ヶ月(180日)で考えると、1日約22語覚える必要があるのです。これって結構大変ですよね。しかし母国語ではない他言語を短期間で習得するのですから、これくらいの努力は当然と言えそうです。

ワーホリが失敗に終わる原因

ワーキングホリデーで渡航される方の中には、2~3ヵ月だけ学校に行って仕事探しをするという方もいらっしゃいますが、そうなると日々の語学学校のレッスンに加え、1日40語以上もの単語を覚えることになります。これはものすごく大変です。

そして、たとえ覚えられたとしてもそれらを使える英会話力が2~3ヶ月ではなかなか身につかないため、「英語環境」など希望するお仕事に就くことが難しくなってきます。これが、よく聞かれるワーキングホリデーが失敗に終わる原因の一つではないかと思います。

さいごに

いかがでしょうか。英語上達具合を少しでもイメージできたら嬉しく思います。

語学学校は2~3ヶ月程度通えば大丈夫という意見を多く聞きます。世界に友達をたくさん作りたいという目的であればそれで十分かと思いますが、英会話の経験がない方が2~3ヶ月学校に通った程度では英語は話せるようにならないというのが私の見解です。

大切な時間とお金を使ってこれから留学する方にリアルなお話しを知っていただきたく思い、大変失礼かと思いましたが、少し厳しいお話しをいたしました。

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筆者について

新井大補(Daisuke Arai)。カナダ・トロント留学コンサルタント。これまで担当した留学生は2000人以上。
留学を通して世界に活躍できる日本の人材を育て、日本を元気にすることが私の目標です。
筆者プロフィール詳細

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